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2007年10月26日

    遠州浜松日記-8

    和紙タオル(10/26) 

   191024和紙タオルブログ用.JPG

    新しい浜松名物「和紙タオル」です。
    発売元は、静岡濾布(しずおかろふ)さんという会社で、
    全国発売しています。みやげ物コンペでグランプリを取った実績も。

    タテ糸は綿、ヨコ糸に和紙糸(こよりを想像して)を打ち込んだ、
    オリジナル織物です。お湯に入れると、トロリと柔らかくなって、
    肌にやさしい。

    もともと漁網を織る機屋さんで、カラミ織り技術が得意。
    カラミ織りは、ヨコ糸をしっかりと固定できる織り方です。
    そうしたモト技術を、新しい製品に活かした代表例です。

    静岡濾布さんは、浜名湖の中央部村櫛半島という風光明媚な場所にあり、
    陽光と海風を受けながら毎日地道に生産しています。
    (紫屋)
    

投稿者 murasakiya : 2007年10月26日 12:51

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コメント

技術があって、新しいことを考え出すという業者の努力がいいですねえ。
最近、おみやげで企業の不祥事が続いて、イヤな気分だったので、なお、光ってみえます。
ところで、いくらですか?

投稿者 yama : 2007年10月26日 18:11

なんともすばらしい色たちですね。
やっぱり布物に惹かれちゃいます。
それに、「風光明媚な場所で地道に生産」って、かなり羨ましいお話です。

投稿者 shiratori : 2007年10月26日 18:37

yama様
どーいうわけか、1260円なんです。
ネット販売だと多少異なるかもしれません。
はままつ詰め合わせなんていう時に、
うなぎ、うなぎパイ、和紙タオルなんかで
セットにしています。
よろしくお引き回しのほどを。(紫屋)

shiratori様
風光明媚な場所に、工場はレトロなんです。
この上ないレトロ。
しかし、見学が絶えない・・・。
工場社長さんは、福祉にも理解があって、
「出張工場見学」というのをやってくれます。
ビデオを見せて、布染め体験をします。
(紫屋)


投稿者 murasakiya : 2007年10月27日 06:20

紫屋さん,初めまして(今頃ごめんなさい!),ひよこです。
いつも楽しく珍しく読ませていただいています。
「遠州浜松日記」というネーミングからして,まず良いですよね。

で,今日の「和紙タオル」はいつにも増して魅力的です。ぜひ欲しい! と思ってネットを見てみたら,紫屋さんの言われるとおり1枚1260円でした。でも「レインボーセット」なるものがあって,それだと虹の7色が入って6枚分のお値段というお得物。何より,色が綺麗! お風呂で使うのはもったいなくて,7色でタペストリーでも作って飾っておきたいです。

これからも魅力的な遠州浜松日記を楽しみにしています。

投稿者 ひよこ : 2007年10月27日 07:01

ひよこ様
心に留めていただいて有り難うございます。
和紙タオルは、浜名湖花博で大ヒット商品でした。
健康・エコブームであったことも幸いしたんですね。
私はこの布で、帽子なんかも作ったし、ピロケースや
シーツに試したこともありました。
しかしタオルがベターでした。
遠州浜松日記、続けます。(紫屋)

投稿者 murasakiya : 2007年10月27日 18:08