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2005年10月24日

レオナルド・ダ・ヴィンチとイサム・ノグチ

先月のことですが、レオナルド・ダ・ヴィンチ展イサム・ノグチ展に足を運びましたので、ご紹介します。

レオナルド・ダ・ヴィンチ展(六本木ヒルズ 森アーツセンタギャラリー 最寄り駅:六本木) 11月13日(日)まで レスター手稿と呼ばれる直筆ノートが日本初公開されています。鏡文字で細かくびっしり書かれた文字と詳細な挿絵を、間近で見ることができます。(でも、とても薄暗くされています。)ダンブラウンのダヴィンチ・コードのファンである私は、只々、彼は天才だと思うばかりでした。私は、開催3日後に行ったのですが、そう混んではいませんでした。意外に若者より中高年女性が目につきました。そして、驚くなかれ、これらのコレクションはあのビルゲイツ夫妻(マイクロソフト社会長)の個人所有なのです。なお、会場の「森アーツセンタギャラリー」は六本木ヒルズ森タワー52階にあり、展示を見終えたあとは、すばらしい眺めを無料で楽しむことができます。(展望台 東京シティビューは別料金です。)52階53階にギャラリー・美術館を置くなんて画期的と思いました。

イサム・ノグチ展(東京都現代美術館 最寄り駅:清澄白河) 11月27日(日)まで 日系2世の彫刻家として知られるイサム・ノグチですが、この展覧会の見所は、今年7月に札幌市郊外にグランドオープンしたモレエ沼公園です。もちろん、実物を見ることはできませんが、全体模型・写真、そしてそれまでの構想などを見ることができます。それから魅力的なのは、彼がデザインした家具です。シンプルで実用的で美しい家具のコーナーもお見逃しなく。こちらの美術館は、下町情緒あふれる地域にあり、帰りに深川丼を食べたり、江戸前の佃煮をおみやげに買うのも楽しみのひとつです。

投稿者 author : 2005年10月24日 12:26

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コメント

ダヴィンチ・コード、私も読みました。流行から少し遅れてでしたが。歴史的な出来事をいろいろ並べられて、わくわくしました。歴史も好きだし、ミステリーも好きなので、一気に読み終えました。
同じ作者の「天使と悪魔」も面白かったですよ。読んでいる時期にちょうど「コンクラーベ」があったので、こんなにしてるんだと、さらに興味深く読めました。
流行ものってどうかなと思ってましたが、これはそれにのって正解でした。本屋でゆっくり歴史本を探してみたいなという気がしました。

投稿者 miffy : 2005年10月27日 08:47

私も「天使と悪魔」も読みました。それぞれ、ルーブル・バチカン等ゆかりの土地に、実際に行ってみたくなりますよね。
それにしても、あの手の本は、読み始めると途中で止められないので、何も予定のない日を丸一日確保し、全ての家事を片付け、あとは一気に読み切るに限ります。

投稿者 author : 2005年10月27日 17:22