2007年09月28日

報告書を手書きしていた時代

 報告書も図面も手書きしていた頃から仕事をしています。報告書を清書したりタイプ打ちしたりすることもありましたけど、必ずしもそうではなく、自分で、レイアウトを考えて図表も入れながら、書いていました。だから、ここの担当は誰、ということがわかります。社内だけでなく、お客さんにも。
図はトレース業者に出すこともありましたが、簡単なものは社内でロットリングで描いていました。
当時のコンピュータは本棚よりも大きいようなサイズで、空調したコンピュータ室があって、専任の操作員がいて、それでも打てるのは数字とアルファベットだけ、という状況でした。
 先日、課員にそういう話をしたら、すごーくびっくりしていました。
 その後、ワープロ導入、パソコン導入(専任がいた)、パソコンの台数増加でそれぞれが報告書作成に使えるようになって、図も描けて、専用ソフトで計算もできて、1つのファイルに図表も貼り込めるようになって、今、誰でもそれらしく報告書が書けるけど、本当に大事なところは、きっちり考えて書いてほしいという話をしたんですが。でも、なんか、昔話と受け止められたような気が、、。


ホトトギス
ホトトギス.jpg ユリ科の多年草。花びらにある紫色の斑紋が、ホトトギス(小鳥)の胸の斑紋に似ていることから付けられたといわれています。斑紋は横縞模様や大小の斑点など、様々です。
 
 
 

投稿者 yama : 18:28 | コメント (1) | トラックバック

2007年09月27日

品質管理

 会社では品質マネジメントシステムを導入して数年経っています。お仕着せのシステムだとか、余計な手間が掛かるとかいう受身の姿勢の人もいますが、能動的にシステムをうまく使って、効率的で、よりよい成果品ができるようにしようという姿勢の部署は、徐々にうまくまわるようになっていると思います。認証を維持することが目的ではなく、仕事がちゃんと進んでいくために、システムをどう使うか、という視点が大事なのだと思います。
 現実には、「あれ?以前も指摘したのに」「チェックリストに○が付いているけど、やっていないのでは?」とかいうような低レベルの指摘事項がでてきて、がっくりすることも多々あるのですが。

070927.jpg 今夜の月は満月でした。望遠なしのカメラではこれが限界。
 
 
 
 

 


ダンギク(カリオプテリス)
ダンギク.jpg クマツヅラ科カリオプテリス属の植物で、属名のカリオプテリスで呼ばれることもあります。多年草です。花が茎の下から上に節ごとにまとまって咲き、段々になるところから名付けられたそうです。青花が多いですが、これは白。
 
 
 


投稿者 yama : 20:39 | コメント (1) | トラックバック

2007年09月14日

東広島と西条

taikai2.jpgtaikai1.jpg 広島大学での土木学会全国大会に参加してきました。広島大学は、山を開いて移転したため、もとの地形を生かした池や川が学内にあり、広々していて、発表会場間の移動距離が長かったのですが、景色がよく気分よく歩けました。研究討論や学術講演を聴講して、刺激を受けました。
 
 
saijou.jpg 行きは東広島からバスでしたが、帰りは西条に行き、酒蔵の街並みを見学してきました。西条は、灘、伏見と並ぶ銘醸地だそうです。神戸の灘は、母の出身地に近いので行ったことがあり、京都の伏見は7年間住んだところで、子ども達と図書館の帰りなどに寄っていました。これで、銘醸地制覇。試飲もさせてもらいました。
 
 
ユーストマ
ユーストマ.jpg トルコギキョウといわれます。以前は紫だけでしたが、最近は桃、藤、白、複色などがあり、一重だけでなく、二重や八重もあります。
 
 
 
 

投稿者 yama : 21:04 | コメント (2) | トラックバック

2007年08月30日

文章力

 職場で若い人と話をしていると「え?」と思うようなことがたびたびあります。
 「時間を有効的に使う」「簡易的に行う」とかは、「有効」「簡易」は名詞だけでなく副詞でもあるということを知らないからなのでしょう。ワープロの辞書変換でも「有効的」と変換してくれますが、辞書変換が正解というわけではないし、私は違和感をもつので、話ことばの時には指摘はしませんが、報告書に書いてくると、「的は不要」と指摘します。
 話ことばでは、
  「見られる」を「見れる」という「ら抜き」
  「している」を「してる」という「い抜き」
  「行ける」を「行けれる」という「れ足す」
  「作らせていただく」を「作らさせていただく」という「さ入れ」
などがよく指摘される「乱れ」です。ら抜きは、かなり頻繁にあり、報告書に書いていることもあります。

 「それで結構です」というような場面で「それでよろしいです」というのは、私は違和感があるのですが、これは若い人だけでなく、私の世代の人でも使っているのを聞きます。一方、相手の都合をきくのに「それで結構でしょうか」という人も。

 ネットショッピングのポイント計算のお知らせで「ポイント付与のお知らせ」というメールが毎月届くのですが、私はこれを見ると「付けてやったぞ」と言われているような気がしてしまいます。気にしすぎかも。

スカエボラ
ブルーファン.jpgスカエボラ.jpg 横に広がるように伸びるので、ハンギングバスケットに向いています。左 ブルーファンフラワー、右 アイスダイヤモンド。
 
 
 

投稿者 yama : 19:38 | コメント (3) | トラックバック

2007年08月10日

講習会

 コンクリートひび割れ抑制対策の講習会に参加してきました。県の工事で、セメントの種類・混和材の種類の変更、補強材の使用などについて、試験施工した結果の中間報告でした。抑制対策のための資料作成と打設管理記録の蓄積中で、利用しながら改定していこうということのようです。

 中越沖地震で被害を受けた柏崎の商店にネット販売の注文が多く入るようになり、励みになっている、ということを読みました。こういう支援の形もあるのだとうれしくなりました。


ツルハナナス
ヤマホロシ.jpgつる性の常緑低木で、丈夫です。薄紫から白への花色の変化が楽しみです。ヤマホロシという方が言い慣れているのですが、ヤマホロシは山に自生する植物で、これとは別だそうです。
 
 
 
 
 

ルリヤナギ
ルリヤナギ.jpg 常緑の低木です。紫の花が涼しげでかわいいです。
 
 
 
 
 
 
 明日から夏休み。ネット環境の無いイナカに行ってきますので、ブログはしばらく休みです。子ども達と久しぶりに会う予定です。

投稿者 yama : 19:57 | コメント (6)

2007年05月26日

世界は狭くなりました。

(右の方に、メニューがある場合、
 「アーカイブ」の、「2007年05月」を押していただくと、
 写真が切れません。)

Kazby様から、
ひよこさんのブログの、「支倉常長」に、
素敵なコメントがありました。ヽ(゚▽゚)ノ
http://www.pej-lady.org/myblog/2007/01/post_149.html#comments

お写真をいただきました。

支倉常長像.jpg

航路碑.jpg

チヴィタヴェッキア(Civitavecchia)の、
支倉常長像と航路碑の写真だそうです。
ひよこさんのブログに、仙台の写真が載っているのですが、
イタリア語、日本語の違いでそっくりみたいで、
おもしろいなあと思います。

チヴィタヴェッキアは、
支倉常長がローマを目指して上陸したところで、
ローマの北西72kmの、地中海に面した、
古代ローマ時代にトラヤヌス帝が港を建設した、
港町です。
(「世界大百科事典」(平凡社)を参照しました。
 航路碑の写真に、「CIVITAVECCHIA」と載っています。
 http://www.enit.jp/province/lazio.html
イタリア語で、
「civile」は「市民の」、「civilta」は「文明」で、
「vecchio」は「古い」「歴史ある」で、
「Civitavecchia」は「歴史ある町」という意味になるそうです。

Civitavecchia.jpg

日本で発行される観光ガイドにあまり載っていなくて、
日本人もあまり寄らないところですが、
イタリアの秘境といわれる、
サルデーニャ島に、毎日、船が出ていることで、
知る人ぞ知るところといった感じだそうです。
http://www.enit.jp/province/sardegna.html

海側からCivitavecchia.jpg

海浜公園の先端からの、チヴィタヴェッキアの風景だそうです。

Kazby様は、
1年半前から、日本の会社のお仕事で、
フィレンツェ近郊の、ポッジボンシ(Poggibonsi)にお住まいだそうです。
http://www.enit.jp/province/toscana.html
ちなみに、
ヴェッキオ橋(Ponte Vecchio)は、アルノ川に架かる最古の橋です。
http://www.sekai-isan.net/c/3030100311/を参照しました。)

ルネサンス芸術の鑑賞、中世の歴史探訪を楽しんでいらっしゃるそうで、
ジャポネの銅像があると聞いて行かれ、
「不運な方ではあるけれども、
 地元の人から見れば正宗公の腹心として
 時代を切り開く気概での洋行、
 当時の事情からしてみれば素晴しいことだと思いますね。」
とのことです。

技術士補になる時に大変お世話になった、
電気電子部門の技術士の先生が、
今、アフリカにいらっしゃいます。

0ス0ノ0ヲ.jpg

車の外に出ると、餌とみられるそうです。

0ス0ノ0ヲ1.jpg

日本政府のODA、JBICからの円借款で実施されます、
水力発電所の建設工事のコンサルタントという、
大きなお仕事をなさっていらっしゃいます。

0ス0ノ0ヲ0.jpg

お便りさせていただいたときは、
翌日に、変電所で朝6時から夜6時まで停電工事をされ、
実際に電気を使っていらっしゃる方は限られてはいるそうですが、
400万人いる市内を、
なんと全停電されるとのことでした。( ゚ 0 ゚ )

0ォ0ェ0.jpg

家のお庭に訪れた、体長30cm以上の、カメレオンちゃんだそうです。
先生も、動物とふれあっていらっしゃって、楽しそうです。

Kazby様、
先生、
はるばる海外から、
素敵なお便りを、ありがとうございます。ヽ(゚▽゚)ノ
海外でのお仕事、大変だろうなあと思います。
お元気でお過ごし下さいませ。

指導技術士の先生が、
アフリカの電子メールを見られて、
「世界は狭くなりましたね。」
とおっしゃっておられましたが、
私もそうだなあと思います。

指導技術士の先生は、
皆さんおっしゃる、やさしい先生で、
いつもよくしていただいています。
ありがとうございます。o(^-^)o

電気電子部会の先生方々のお陰で、
勉強を続けさせていただいています。
ありがとうございます。o(^-^)o

0ス0ノ0・.jpg


追伸します。

亀.jpg

蛇.jpg

チータ.jpg

投稿者 ほうれんそう : 07:53 | コメント (5)

2006年12月19日

コンクリート工学年次大会

コンクリートエンジニアが一年に一度全国から集う大会,それが「コンクリート工学年次大会」です。毎年,主要都市を巡っており,例えば2000年に入ってからは,宮崎,札幌,つくば,京都,高知,名古屋,新潟,と続いてきました。そして,来年2007年は,1999年以来8年ぶりの仙台です。

下は,来年の仙台大会のキャッチコピー,「千代」はもちろん「せんだい」の掛け言葉です。

仙台大会テーマ.jpg


大会で何をするかといえば,論文報告会(約600-700件)がメインで,恒例の催し物として,特別講演会やその地域特有の見学会,最新の技術紹介,生コンセミナーなどが開催されます。また,地域や主催者(だいたいその地方の主要な大学)のアイディアにより,コンクリート写真展や,子供が作るコンクリート作品展,コンクリートカヌー競争などが行われます。ま,端的に言ってしまえば,コンクリート屋の年に一度のお祭りです。以前紹介した自作のコンクリート製の写真立てや花器,それから,「南川ダム」の写真などは,折々の作品展に出品したものです。

生活を飾るコンクリート自作ピンク.JPG

南川ダムピンク.JPG


現金なもので,開催場所によって参加人数が大きく変動します(する気がします)。人気があるのは,札幌,仙台,京都,福岡などです。私も,6月の暑い時期(毎年この時期に開催されます)に札幌大会に参加した時は,お金を貯めて将来は札幌に移住しようと思ったくらいです(思いもかけず仙台に住むことになり感謝していますが)。

来年の仙台大会が盛り上がりますように。今日はこれから,この大会に関した委員会に出席します。身近にコンクリート屋がいらしたら(コンクリート屋でなくても興味があれば),ぜひ参加されるように一声おかけください。緑の杜と涼やかな風,美味しい海の幸山の幸が皆さんをお待ちしています。

投稿者 watanabe : 05:46 | コメント (4) | トラックバック

2006年09月15日

古民家再生

PL060915-01.JPG今から約150年前に建築された古民家を再生しています。
敷地約1ha、木造の農家の屋敷ですが、父子歴代の地域の名士のご自宅だったところで、ご遺族が、地域の文化向上のためにと、自治体に寄贈されました。今回の再生事業では、音楽、美術、園芸など芸術文化全般に造詣が深かった父子にゆかりのあるテーマを取り上げて計画を進めています。
2階建てだった「母屋」は、古材を利用しながら本格的に改修され、クラシック音楽のコンサートを開催できるホールとし、「離れ」は地元料理を堪能できる部屋、「茶室」はお茶会などもできる集会施設に、「長屋門」は曳き家をして改装し売店などになります。
また、著作を出版されるほど園芸に造詣の深かった息子さんが育てた花壇の跡地は、地元市民の方々が美しい花園に仕上げてくれることになっています。

地域環境の中で生まれ育った樹木が、材木に姿を変えて人々の暮らしを支え、最後にはまた土に還っていく。かつて、日本人の生活はこうした自然のサイクルに支えられていました。
現在、私たちは経済のサイクルに飲み込まれ、大量生産・大量消費・大量廃棄を当然のごとくに享受し、その結果として、地球温暖化を始めとする、危機的な地球環境問題の現状にさらされています。
自治体からの与条件として、交流施設としての機能や施設運営のアイデア、外観デザインの美しさとともに、環境貢献の視点も必要とされました。私たちは、太陽光パネルを屋根に設置した新しい施設ではなく、古民家をそのままできる限り利用して再生するという方法を選び、提案しました。このコンセプトが自治体に評価され、今回の事業に結びついたのです。

さて、2006年9月15日、その建設現場へ打合せに行ってきました。

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2004年、計画を始める前の事前調査。草ぼうぼう。
ここから始まります。

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写真では分かりにくいですが梁に古材を使っています。
古民家再生は、熟練・経験を必要とする特殊な技術に支えられています。基本設計の最初の段階から、専門家チームとのコラボレーションで計画・設計を進めました。

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渋い色味の瓦です。現在使われているものより一回り大きい規格です。
瓦は建物に再利用できなかったので、瓦側溝や庭園に利用する予定です。

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庭園に使われていた景石、束石、御影の敷石など。さすが名士のお屋敷の石。素晴らしい材ばかり。
新しく造る和風庭園、茶庭に使います。

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屋敷の庭にサルスベリの古木があり、花の少ない真夏、紅に気高く咲き誇っていました。移植せず、そのままの位置に残すことができて、良かったです。

現在工事中の公共施設で、新聞などに公表されていますが、まだオープンしていませんので、具体的な名称などは、とりあえず明示しないでおきます。

投稿者 MCAT : 22:15 | コメント (4)

2006年06月17日

合宿

木、金と、会社の合宿がありました。会社の中で一番小さい組織単位で、今後の注力分野等について長めの視点で議論を行う、というのが主旨です。日頃、みな自分の案件でてんでんばらばらに動いているし、会社にいれば打ち合わせの要求も来るしお客様から電話もかかってくるので、強制的に日常業務から切り離さないと、ということで合宿形式になっているようです。

終日いろいろな議題で討議をして、夜はお決まりの宴会。会社の宴会って、否定的な人も多いようですが、私はそれなりに意味があると思っています。「仕事と、仕事以外のつきあいの両方を共有できると、近しくなれるスピードが速い」「人間は理性だけでは動かない、感情は侮れない」というのが私の持論なので、仕事仲間である会社の人たちが、会社の宴会で仕事以外のつきあいを(半強制的に)共有して、親しくなることで仕事の効率を上げる、というのは理に適っているのではないかと思うのです。

宴会だけではもちろんダメですけどね。でも、あんまり斜に構えて、会社の宴会はことごとく拒否するっていうのもいかがなものかと思うわけですよ。そういう人って結構いるのですよね。若いとか年寄りとか関係なく。

投稿者 misto : 23:12 | コメント (2) | トラックバック

2006年05月21日

プロ意識

金曜日、よく行くフランス料理のお店に行ってきました。超高級店といった類のお店ではありません。あまり構えることなく、気楽にいただけるところが気に入っています。行けるのは月に一度程度なのですが、定期的にお邪魔することで顔なじみになっています。

メニューを説明してもらうとき、いつも感心することがあります。サーヴィスの方が、私が以前何をいただいたかを覚えていることです。前回のメニューは、ほぼ完璧につかまれています。それ以前のメニューでも、だいたい覚えているようです。「前回xxを召し上がっていただいたので、今回は趣向を変えてyyはいかがですか」「以前召し上がったzzがお気に召したのであれば、aaもきっと気に入っていただけると思います」等々。そして、そのお勧めが外していたことはほとんどありません。

大きい店ではないし、定期的に伺っているから好みがつかみやすいということもあるでしょう。でも、やはり一番大きいのはサーヴィスの方のプロ意識なのではないかと思うのです。他のお客さんとの会話が聞こえてくることもありますが、言葉の端々に、自分の仕事で「この客」を満足させよう、という意識がうかがえるように思えます。

私も、プロであろうと心がけているつもりですが、お客様からはどう見えているでしょうか。職種は全然違うけれど、私もこうありたいものだ、と、この店を訪れるたびに思います。

投稿者 misto : 11:08 | コメント (2) | トラックバック

2006年04月21日

「理系に行こう」がTV放送されました

昨日、4月20日、フジテレビの夜のニュース番組「ニュースJapan」に「理系が大モテ…なぜ?」というタイトルで、「理系に行こう」のイベントの様子やインタビューが放送されました。

内容はこんな感じ。
会社の採用条件が厳しくなり、特に「論理的思考」を持っている人材を採用したい。そこで、そんな人材は、学生時代に深く研究してきた理工系の人間である。だから、今、理系が大モテなのだそうです。そして、政府の方針としても、技術力を高めるために必要な人材を育てたい。そこで、今回作った「理系に行こう」のDVDが出てきました。ブースで説明している様子、女子学生へのインタビューも出てきました。「理系に行ってみたい、興味が出た」という女子学生の積極的な意見が流れ、良い感じでまとまっていました。
ただ、中には、「仕事が大変そうで、家庭をもつのは難しそう」という意見も出されていました。実際には、仕事も趣味も、家庭も育児も、その他いろいろなことにも、理系女性は関わって生き生きと生活しています。でも、それでは、逆にしり込みされるかな。「とりあえず、やってみよう」と行動に移した結果が、バイタリティーあふれる姿になっただけなのですが。勇気を出して、一歩踏み出るだけで、新しい見方や世界が広がる楽しさを知ってほしいなと思います。

投稿者 miffy : 10:43 | コメント (6)

2006年04月02日

INWES Japan主催 「理系に行こう!」

今日、HPトップにも書いてあるとおり、「理系に行こう!」のイベントが行われました。
理系に進む女子が少ない現状を踏まえて、少しでも理系科目に興味のある女子中高生に、理系の現場で働いている女性たちと話をしてもらい、選択肢の一つに理系を加えてもらえればいいな、と開かれました。

会場には、女子中高生をはじめ、親子で来られた方もあり、200人以上と大盛況でした。「理系に行こう!」DVDの上映では、実際の仕事の様子をはじめ、その仕事を選んだ理由やその将来を生き生きと語る様子、仕事と育児の両立の様子などが映され、じっと見入っているようでした。
職種別に分かれてのアドバイスコーナーでは、説明を聞いたり、実験したり、たくさん質問したり、と、「理系離れ」なんてうそのように、熱心に参加していました。特に、工作の様子、化粧品の作り方、水の浄化、などを実演して見せているところでは、興味深く見ているようでした。教科書に無機的に書かれている数式や化学式が、実際にどのように使われるのか、少しイメージをつかんでくれたのではないでしょうか。
実際に、学生たちと話をして、学校教科と仕事が具体的に結びつかないのかな、という感じがしました。どんな仕事も一教科だけですむはずもなく、いろいろな教科を複合して問題解決するわけで、その辺をわかりやすく説明してあげられたら良かったのですが。「化学が好き」「生物が好き」と言ってくれる学生たちが、そのまま興味を持ち続け、それを伸ばし、いろいろな形で社会に貢献する職についてくれれば、うれしいですね。

投稿者 miffy : 23:13 | コメント (12)

2005年12月13日

「想定外」の事件・事故

051209_1352~001.jpgイチョウのカーペット
今年ホリエモンの「想定内(外)」が流行語大賞になったそうだ。ここにきて、想定外の事件・事故が多発しており、気分が悪くなる毎日である。小さい子供さんのいる家庭、マンションを買ったひと、株取引をしている人など毎日が不安だらけだと思う。

情報システムの設計をするさいは、基本となるコンセプトを最初に決める。「このシステムはXX社の何々を達成するもので、○○であることを第一に優先する」と言う具合にだ。
 例えば、「当なんとかシステムは、XX社の顧客情報管理を円滑に行うために構築するもので、顧客情報を安全に保持することを最優先事項とする」など(実際はもう少しいろいろ盛り込む)。ところが、この基本コンセプトに誤りが生じると、そこから作られるものは、まったく設計の狂ったものになる。家でいえば、水平な床が存在しないような状況になるのだ。
 今回の東証の取引システムの不具合については、「投資家の保護を基本方針とする」という事項がコンセプトに存在しなかった・・とは考えにくいが、いろいろな事項を優先していくうちに、その機能が漏れ、漏れていることに気がつかず・・・ということになってしまったのではないか。
 建築物の構造設計については、基本コンセプトがあるのだろうか。人命の安全を優先するという文言があることを期待する。
 一連の子供が被害にあう事件については、気分が悪くなる。GPS等の情報システムで安全を守るなどの動きも活発化しているが、システムに頼り過ぎないことも重要だ。ヒトが作るもの、絶対ではない。

・・うーん、漠然とした意見ですみません。空や足元ばかりをみて、モノをよく考えていないことがバレてしまいますね。
あなたの考える「想定外」について、ご意見、お考えをコメントでお寄せください。 byなも

投稿者 namo : 21:33 | トラックバック

2005年11月08日

東証のシステム停止の原因

11月1日午前中、東証のシステムが全面ストップした原因は、開発ベンダーの指示書に一行の漏れがあったためだったと発表されました。

 コンピュータの世界は、確かにそういう世界です。一行の漏れどころか、O(アルファベットのオー)と0(数字のゼロ)、l(アルファベットのエル)と1(数字のイチ)が、入れ違っただけで、システムが停止することも、可能性としては、あり得るわけです。そうならないように、さまざまな工夫がなされているはずです。ミスを犯しにくい環境、何重にもチェックを行う、誤りをチェックするシステムなどなど。しかし、やはり最後は人間の問題になるわけで、自覚をもって仕事をするということに尽きるのでしょうか。そういえば、畑村先生の「失敗学のすすめ」を買ったまま、まともに読んでいないな。
 システム開発の分野は、どうしても、性格が几帳面でないと勤まらない面は確かにあるのですが、私の場合は、細かいところは細かいが、気にしないところはどうでもいいという性格かなと自分では思っています。それから重要なのは、集中力です。それをいかに持続できるかが問題ですね。そのために、ついコーピーを飲み過ぎることも。
 一方では、気分転換も大切です。休み明けの月曜日に、行き詰まっていた問題をクリアできた なんてことも、結構よくあります。仕事と家事とが、それぞれのストレス解消になってくれれば、理想的です。

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