« 2008年07月 | メイン | 2008年09月 »

2008年08月14日

ICWES14参加報告(その4)

今まで話に聞いていただけのICWESに、今回初めて参加することができました。

本会の先輩の発表を聴講したことが、一番印象に残りました。
いかにも「学校の教室」といった風情のこじんまりした会場で、発表者と聴講者の距離も近く、和やかな雰囲気の中での発表でした。

たとえ英語があまり得意でなくても、きちんと聴講者に聞こえる声で堂々と話すことで聴く側も協力して聴いてくれること。
ちょっと「笑いをとる」材料を織りまぜることで雰囲気が格段に柔らかくなること。頭ではわかっていたことではありますが、その場に居合わせて、なるほどこういうことか、と体感したことが大変いい勉強になりました。

次回のICWESは3年後、状況が許せば次回もぜひ参加したいと考えています。その時までには、なにかアウトプットするものも備えておきたいものです。

投稿者 aoki : 10:52

2008年08月13日

ICWES14参加報告(その3)

今回のICWES14はフランスで開催されると聞いていましたので、日程を確保して参加いたしました。

私は、大学が児童学部という事で、下水道関係の人脈が全くありません。従って、技術士に合格してから、出来るだけ旅行を伴う視察団の計画があったら、積極的に参加するようにしてきました。おかげさまで、今では上下水道部会の海外視察には、毎回参加させていただけるようになりました。ICWESや日韓技術士会には、最近参加させていただけるようになりましたし、旅行を伴う会は、非日常を経験できますので、楽しみでもあります。

今回は英語での発表で、パワーポイントを作成いたしましたが、なかなか英語に馴染むことができず、発音がうまくいかないところでは、会場の皆さんが助けて下さいました。
又、最初の自己紹介は覚えた英語を読んで進めたのですが、パワーポイントを操作するとき、まごまごしていましたら、JICAの山本敬子さんがすぐサポートにきてくださり、操作と通訳をして下さいました。本当に大助かりで、無事、土壌浄化法を伝えることができました。
最初の自己紹介のときに「私は英語を話すことができません。本日の発表は文章を暗記をしてきましたので、よろしくおねがいいたします。」と話しましたので、会場の方々がそのつもりで聞いて下さいました。

今回の発表を聞いて下さった日本から参加した技術士の方から、「木村さんに勇気をもらいました。海外での発表は、英語が堪能でなければできないと思っていましたが、このような発表の方法もあると感心をしました。」と言っていただきました。
ぜひ若い方々には、機会があればいろいろな形で自分が進めようと思っていることを発表していただきたいと思います。

今回のフランスは、荷物持ちと人脈を広げるために、長男を同行させることにいたしました。通訳をさせられれば良かったのですが、フランス語は全くだめで、英語も日常会話しか出来ないということで、気楽に参加するようにと参加させましたが、彼も良い経験をいたしました。
一つは、オープンセレモニーの時に日本からの参加者が着物で出席いたしましたので、彼にも着物を着せました。男の人の着流し姿が珍しかったのでしょうか、会場で「一緒に写真を撮って下さい」と何人もの方々に声をかけられました。女性の着物姿より珍しかったようです。
もう一つは、最後の夜のガラナイトでの事です。舞台でイリュージョンが行われたのですが、背広を着た男性に協力をして欲しいというコーナーがあり、彼が舞台に上がりました。
マジシャンとのやりとりが、それなりに参加者を楽しませることが出来ましたので、舞台度胸のある彼の別の一面をみたところです。

フランスのリールを楽しめただけでなく、7月14日は、パリ祭ということで、それも凱旋門のすぐそばで、直接見ることが出来ました。
とても楽しいフランス旅行でした。
又、機会があったら、海外へ出かけたいと思ったところです。

投稿者 kimura : 12:26 | トラックバック

2008年08月04日

ICWES14参加報告(その2)

ICWES14に参加して、本会議への参加は通算で4回を数えた。

 この間、個人的には転職等の事情を抱えたが、その都度、所属する企業と上司の理解により参加が果たせたものと、深く感謝している。
 今後、INWESがさらに発展していくためには、『参加することに意義がある』段階から、『地球規模の課題に対して、バックキャスティングの考え方を用いた科学的評価、提言のできる』段階に進んでいく必要があると感じた。

投稿者 matsumura : 22:06 | トラックバック

ICWES14参加報告(その1)

フランスリール大学で開催されたICWES14において、技術研究成果の発表をおこなった。

NPO法人女性技術士の会(INWES-Japan)メンバーとして、フランスリール大学で開催されたICWES14に参加した。自身の研究発表、他国の内湾環境に関する見聞を深めることが出来、非常に有意義な会であった。氷上会長を始めとする女性技術士の会のメンバーとの参加は大変心強く、今回はさらにINWES-Japanの会長(東京大学男女共同参画)である都河明子先生から交流行事への参加を応援して頂く幸せも与り、皆様の温かい気持ちに触れた有難い思い一杯の会であった。
INWES-Japanの情報網を通し、技術者・研究者との意見交換が出来たこともありがたかった。フランス、中国、ナイジェリア、次回の開催国であるオーストラリアのメンバーとの交流など、日本の女性科学者・技術者の活動の世界へのアピールのひとつとなれば(私自身は微力ながら)という思いも叶えることが出来た。メンバーの皆様に深く感謝申し上げます。

投稿者 suzuki : 21:59 | トラックバック

2008年08月02日

日韓女性技術士交流会

今年も日韓技術士会議前日に、女性技術士交流会を開きます。

第38回日韓技術士会議が、今年は日本:新潟市を会場に開かれます。
その前日 同会場で、第2回日韓女性技術士交流会を開催します。
 交流会 9月28日(日)15:00~18:00
 懇親会           18:00~20:00 
 会場 ホテル日航新潟 4階桃季
参加申込みは、8月25日までにお願いします。
※女性技術士交流会は、技術士会会員でなくても、参加できます。
※日韓技術士会議(本会議)は、HPの方から申込みできます。

昨年、第1回(ソウル開催)で顔見知りになった韓国女性技術士も多数参加される予定ですので、
この機会に他国の技術士の現状を知り、何かのヒントを持ち帰れるような会にしましょう!

投稿者 author : 10:08 | コメント (2)